【クラシコ】レアル・マドリー vs バルセロナ を見る 2011/12/11

【goal.com】バルサの威厳は変わらず、３発でクラシコを制す
http://www.goal.com/jp/match/63067/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC-vs-%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%8A/report



試合開始早々に相手ミスから先制点を奪ったマドリー。
移籍濃厚で戦力外と位置づけられていたラスが奮闘。
ことごとく相手の攻撃の目を詰む。
ミドルシュートを放つなど存在感があった。

バルサは先発にビジャではなくサンチェスを起用。
いつものバルサのパスサッカーができていないように感じた。

前半中盤までマドリーペースで試合は進み、このまま行けるかと思えたがメッシがそれを許さない。
自陣でボールを受けたメッシはエジルを振り切り、アロンソをかわし、ラスのスライティングとラモスの守備に挟まれながらも、ペペの裏をついたサンチェスへスルーパス。
二人の個人技で同点に追いつく。

ペースは徐々にバルサへ傾く。
後半、シャビのシュートがマルセロにあたりコースが変わるというラッキーなゴールで逆転。
ここで一気にバルサに流れがきた感じだった。
イニエスタの攻撃が目立つようになり、本来のパスワークも戻った。

ロナウドが決定的な場面で2度外し、バルサの3点目で試合は決まった。
カカ、イグアインを投入し、攻撃を厚くしたもののプジョルの守備が大きな壁となった。
バルサの右サイド、アウベスが上がっているため、3バックとなりながらも完全にマドリーの左サイドをつぶしたプジョルの働きは大きいものがある。


マドリーがバルサと大きく違うのは守備面なんだろうなあ。
バルサはプジョル、ピケ、アビダル、ブスケッツが壁となりシュートチャンスまで行かせない。
一方マドリーはラモスがメッシにがっちりマークするものの、メッシの方が上手でやられてしまっている。
慣れないポジションなのかコエントランはサンチェスやセスクに振り切られ失点をしている。
メッシの決定的なシュートを止めたカシージャスがいても、前の守備陣が崩壊しては勝てないだろう。


それにしてもクラシコはイエローカードが毎回大量にでる。
今試合は7枚。
それでも退場者を出さないジャッジは素晴らしい。

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