【パソコントラブル】スリープ復帰時にフリーズする問題を解決した

ここ数週間悩まされてきたスリープ問題。
初期不良として返品するところまで話が進んだけれど、最後の悪あがきでさらに情報を集めた。


【Microsoft】Windows Vista または Windows 7 でクリーン ブートを実行して問題のトラブルシューティングを行う方法
http://support.microsoft.com/kb/929135/ja

常駐しているプロセスや、起動しているソフトなどが問題を引き起こす可能性もあると言う事で、クリーンブートを実践する。
しかしこれでもダメ。


『コンピューターの管理』-『イベント ビューアー』-『システム』でログを見ると、「イベント41、Kernel-Power」というエラーがある。
これをググってみると、これに悩まされている方々が多くいた。
その中でメモリが問題を引き起こしているという方がいた。

メモリは前から持っている2枚、新たに買った2枚、合計4枚刺している。
スリープ以外には問題がなかったので、ここはちゃんとチェックしていなかった。

当初2枚刺しで問題が起こっていたが、電源が悪いと思い込んでいたので、電源交換と共にメモリ2枚を追加した。
この時に新たに買ったものだけを刺して調べるべきだったのだろう。
むしろ電源を買い換える前にメモリ周りをもっと慎重に見るべきだった。


そう、スリープ復帰時にフリーズする原因はメモリだったのだ。


新たに買った2枚のうち1枚だけを刺す。・・・復帰OK
新たに買った2枚を刺す。・・・復帰OK
新2枚と旧1枚を刺す。・・・復帰OK
新2枚と旧2枚を刺す。・・・復帰NG
この旧2枚の刺す位置を交換。・・・復帰NG
新2枚と復帰NGになった時に刺した旧1枚の合計3枚。・・・復帰NG


これでスリープ問題の原因が判明。

前から持っていた2枚のうちの1枚が悪さをしていたのだ。

デュアルチャネルで動作させるために2枚同時に使うべきだと、この1枚ずつのチェックを怠っていた。
以前にパソコンが起動しないとか、何か問題がある時に、メモリを抜き差しするだけで直った経験がある。
パソコントラブルはまずメモリから疑うのが当然だったのに、違う方に目が行き過ぎてしまった。

そのせいで無駄に電源を買ったり、無駄に労力、時間を費やしてしまった。


問題のメモリはCORSAIRのVENGEANCEシリーズ『CMZ8GX3M2A1600C9』。
http://www.links.co.jp/items/corsair-xms/cmz8gx3m2a1600c9.html

前から持っていたものは『Ver2.12』、新たに買ったものは『Ver8.16』。
調べると前者はエルピーダチップ、後者はNanyaチップ。

まさかエルピーダでハズレをひくなんて。


メーカーの永久保証があるメモリだけれど、この不具合は保証対象なのだろうか？？


メモリ3枚でもデュアルチャネルで動作しているようなので、このままでも良いかな。

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