【iPhone】KDDIからiPhone販売の報道で、ソフトバンク時価総額３５５０億円消滅

【東洋経済】ソフトバンクはiphone独占販売終了の報道で、時価総額３５５０億円消滅
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/e922342a3953e219ca3848b03ce28c84/

　ソフトバンクの株価が急落した。米アップルのスマートフォン「iPhone」の国内独占販売が終了、新機種「iPhone5」からKDDIも扱うと報じられ、前日比320円安、12％超の下落となった。時価総額で3550億円超が吹っ飛んだ格好だ。ソフトバンクは事実上、iPhoneに依存したモノカルチャーなだけに、投資家の不安は当然と言えば当然である。


今朝早々にKDDI（au）からiPhoneが発売されるというニュースが出た。
これはアメリカの情勢を見るとそれほど驚くトピックではない。
詳しい話は専門家の記事を読むと良いだろう。



【日本経済新聞】ｉＰｈｏｎｅ争奪戦の舞台裏　孫氏も世界の流れに勝てず
http://www.nikkei.com/tech/personal/article/g=96958A90889DE1E7E2E2E5EBE7E2E0E0E2EBE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;dg=1;p=9694E3EAE3E0E0E2E2EBE0E4E2E6


これ系の情報に通じている人には分かりやすい内容だ。
今までの流れを総括している。内容が憶測でなければ良いけれど。



KDDIからiPhoneの販売より脅かされたのが、ソフトバンクの12%超の株価の下落だ。
これはソフトバンクの信頼性が薄いという証拠をまざまざと示したことになる。

ソフトバンクの連続純増1位の要因はなんといってもiPhoneだ。
数年前はホワイトプランや、スパボ一括で格安で端末を販売するということで純増を重ねてきたが、やはりここまでソフトバンクを伸ばしてきたのはiPhoneのおかげ。

しかしユーザーの中には不満を持つ人が多いのが事実。
電波状況が悪い、メールが届かないなど、ソフトバンクの信頼性は他社と比べて群を抜くほど良くない。
孫社長は度々他社が800MHz帯の電波を持っているから有利と発言するが、それをもっていないボーダフォンを買収したのは孫社長あなただ。

そのソフトバンクを嫌いiPhoneを欲しくても買わなかった人、ソフトバンクでiPhoneを利用し不満を持つ人が、大量にauに流れるという事が大いに考えられる。


ソフトバンクは9月29日に新製品発表会を行う。
そこでどのような発言をするのか注目したい。

ソフトバンクからウルトラCが飛び出すことを期待する！

テザリング開放？SIMロック解除？はたまた・・・

 

【ITmedia】ドコモ、iPad用SIMカード発売へ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/28/news080.html

　「iPadはSIMロックフリーと聞いている。iPadでドコモ回線を使いたい人がいれば提供したい」――ドコモの山田社長は、iPad向けSIMカード発売に向けて準備を進めていると話した。


アップルの発表前にドコモがこのような発言をしたせいか、結局iPadはソフトバンクの独占（SIMロックあり）になってしまった。
KDDIもそうならないことを祈る。

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