【ドコモ】Xiデータ通信の専用プランがずっと割引になるキャンペーン「Xi2割」 得になるか考えた [気になること]
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2012/01/27_00.html
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下ドコモ)は、データ通信市場のさらなる活性化を目的に、Xiを2台目のデータ通信専用端末としてご利用のお客さまにお得な割引キャンペーン「Xi(クロッシィ)2割」キャンペーンを2012年3月1日(木)より受付開始いたします。
本キャンペーンは、Xiを総合プランでご利用し、Xiパケット定額サービス「Xiパケ・ホーダイ フラットTM」に加入されているお客さまが、2台目をフラット型のXiデータ通信専用プランでご利用の場合、フラット型のXiデータ通信専用プランの月額利用料金(定額料)をずっと割引きするものです。
料金プラン | ご利用機種 | 月額利用料金 (割引後) |
<参考> 月額料金(割引前) |
|
最大25ヶ月間 | 26ヶ月目~ | |||
Xiデータプラン フラット にねん | Xi タブレット | 2,980円 | 3,980円 | 5,985円 |
Xi データ通信端末(モバイルWi-Fiルーター、データ通信カード等) | 3,980円 | |||
Xiデータプラン フラット | Xi タブレット | 4,450円 | 5,450円 | 7,455円 |
Xi データ通信端末(モバイルWi-Fiルーター、データ通信カード等) | 5,450円 |
KDDIは固定通信の「auひかり」と、スマホの「パケット定額プラン」を同時に契約すると割引になる【auスマートバリュー】を始める。
ドコモとしても黙って見過ごすわけにはいかないが、規制によりこのような割引は行えない。
【日経トレンディネット】固定通信との連携は競争の軸を変える? auの新端末・サービス戦略
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20120118/1039381/?P=2
こうした割引サービスが実現できるのは、KDDIが携帯電話と固定通信の両方のサービスを提供しており、かつ双方を組み合わせたセットによる割引が可能だからこそである。NTTドコモは規制により、同種の割引は実現できないし、ソフトバンクは近年、個人向けの固定系サービスへの注力度合いが弱くなっている。
「Xi」のうたい文句はこうだ。
『受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbpsの高速データ通信。光回線並みのスピードと常時接続に近い短時間アクセスで、ブロードバンドを快適に楽しめます。』
理論値なので実際はもっと通信速度は遅いが、ADSL並みの通信が行えるだろう。
一見定額制のプランを2回線契約させるというバカげたキャンペーンにも見えるが、外ではスマホを使い、家ではパソコンやタブレットでネットをする家庭にはお得かもしれない。
Xiタブレットはテザリングが可能なので、パソコンや他のタブレット、スマホの通信にも利用可能。
また、離れて住んでいる親や祖父母に持たせるのも良いかもしれない。
工事なしで安価にインターネットができるのは魅力的。
ただしXiには制約がある。
http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/xi/bill_plan/flat_ninen/plan/
データ量が7GBを超えた場合、当月末まで通信速度が送受信時最大128kbpsになります(2012年9月30日までは、当月ご利用のデータ量が7GB以降も通信速度が送受信時最大128kbpsになりません)。なお、2012年10月以降は、別途お申込み(7GB超過後2GBごとに2,625円)をいただくことで、受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbps(Xiエリアの一部に限ります)でご利用いただけます(2012年以降提供予定)。
誰もが喜んで契約したくなるキャンペーンではないが、ライトユーザーや使い方によっては良いキャンペーンかもしれない。
ソフトバンクの【iPhone 4S+iPad 2の抱き合わせ契約】、KDDIの【auスマートバリュー】に対抗する苦肉の策だろう。
ちょっと悩んでみよう。
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