【B-CAS】不正使用で10人を書類送検

【毎日jp】Ｂ−ＣＡＳカード不正改変:購入者も書類送検…京都府警
http://mainichi.jp/select/news/20120726k0000e040232000c.html

　デジタル放送を視聴するための「Ｂ−ＣＡＳカード」のデータ不正改変事件で、京都府警は２６日、有料放送を無料で視聴できる不正カードをネットオークションで購入するなどしたとして、“ユーザー”９人を含む計１０人を電磁的記録不正作出・同供用などの疑いで京都地検に書類送検した。いずれも容疑を認めているという。


芋づる式になっているB-CASカード不正使用問題。
今回は逮捕ではなく、書類送検のようだ。

よく書類送検という言葉を耳にするけれど、逮捕と何が違うのか。


書類送検｜Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B8%E9%A1%9E%E9%80%81%E6%A4%9C

書類送検（しょるいそうけん）は、刑事手続において、司法警察員が被疑者を逮捕せず、または、逮捕後釈放した後に、被疑者を非拘束のまま事件を検察官送致（送致、送検）することである。


要するに、問題を起こした人間を逮捕せず、書類や証拠物を検察官が調べて裁判にかける（起訴する）かどうかの判断をするということ。


逮捕という拘束はされないけれど、今後の過程は同じと見て良いのだろう。
逮捕されても不起訴だと前科は付かない。
書類送検でも起訴され有罪になれば前科が付く。

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